2023年度開催:地区部会
日本キャリア教育学会 北海道・東北研究地区部会 第3回研究会(北海道キャリア教育研究会との共催)
◆開催日時:2024年3月24日(日)14:00-16:30
◆会 場:北海道大学文系共同講義棟W410
*ZOOMでの配信もおこないます。対面・オンラインどちらの参加も可能です!
*参加費は無料です。
*北海道キャリア教育研究会のHPにチラシも掲載していますので,そちらもご覧ください。
https://www.hkdstwforum.com/
◆研究会テーマ :「LGBTQのライフキャリアと教育について考える」
◆講 師:満島 てる子(さっぽろレインボープライド副実行委員長・7丁目のパウダールーム店長・Sitakkeコラムニスト)
◆発表概要:
2023年6月LGBT理解増進法が成立し施行されました。しかし、その内容については、当事者や支援者などからは問題も指摘されています。その一方で、性的違和の認識は、就学前の児童の段階から発生し、異なるジェンダーを押し付けられることで、深刻な精神的なダメージを負うことが、複数の研究によって明らかになっています。当事者の割合は、10人に1人とも言われていますが、学校教育の現場や職場など、LGBTQに関する理解は決して十分であるとは言えません。すべての若者の社会的職業的自立を現実のものとするため、学校教育をはじめ社会全体はどのようにあるべきなのか、社会包摂を目指す日本キャリア教育学会と北海道キャリア教育研究会は、当事者である満島てる子さんをお迎えし、参加者の皆様と一緒に議論します。
◆プログラム:
14:00 開会の挨拶(半澤礼之:北海道教育大学 釧路校・日本キャリア教育学会 北海道・東北地区部会代表)
14:05 趣旨説明と講師照会(岡部敦:清泉女学院大学 人間学部心理コミュニケーション学科)
14:15 講演「LGBTQのライフキャリアと教育について考える」
15:15 休憩
15:25 フロアとの質疑応答
15:45 パネルディスカッション
16:25 閉会の挨拶(望月由美子:北海道大学 教育学研究院 付属子ども発達臨床研究センター)
◆申 込:参加申し込みの方は、以下のURLから必要事項をご記入ください。
https://forms.gle/S8AD9wknVgSsYG9H8/
申し込み締め切りは3月17日(日)までです。
3月22日(金)までにZOOMのアドレスをお送りします。
◆問い合わせ先:北海道キャリア教育研究会学習会担当 まで
hkdcareereducforum(at)gmail.com
メール送信の際は(at)を@に変えてください
日本キャリア教育学会 近畿/中国・四国研究地区部会 合同研究会
◆テーマ :「金融教育はなぜ必要なのか」
◆開催日時:2024年2月24日(土)15:00~17:20 (受付開始 14:30)
◆会 場:流通科学大学 Ⅵ棟3階 6301教室
(兵庫県神戸市西区学園西町3-1)【神戸市営地下鉄学園都市駅徒歩5分】
https://www.umds.ac.jp/about/campus/access/
※駐車場利用可(お車でお越しの方は、無料駐車サービス券をお渡しいたします)
https://www.umds.ac.jp/campus-life/for-campus-life/campus-map/
※会場のⅥ棟は、キャンパスマップ(11)です。
◆開催形態:対面のみ
◆開催趣旨:
金融教育が学校で推進されるようになったのは、2005年からです。以降、金融教育の内容が各教科の学習指導要領に盛り込まれてきましたが、2022年の学習指導要領の改訂により高校において資産形成に関する授業が必修化されました。まさに、金融教育はキャリア形成に必要な意欲・能力を育成する教育といえます。では、なぜ金融教育が必要なのでしょうか。また、小中高や大学で、どのような金融教育を実践したらよいのでしょうか。実践のヒントと、指導に役立つ情報をご紹介し、意見交換を行います。
◆プログラム:
14:30〜 受付開始
15:00〜15:10 開会挨拶
15:10〜15:40 講演1
15:40~16:40 講演2
16:40~17:10 質疑応答・意見交換
17:10~17:20 閉会挨拶
(移動)
18:30〜20:30 情報交換会(三宮駅周辺)※お店の駐車場はありません
◆講 師:
講演1
「金融教育とキャリア教育」
奈良教育大学 ESD・SDGsセンター 特任准教授 柿本 篤子 先生
講演2
「金融教育をどう実践するか-金融教育講座の実践事例-」
株式会社マネイク代表取締役 西岡 奈美 先生
(金融教育実務家、伊丹市教育委員会 教育委員)
◆申 込:研究会・情報交換会ともに【事前申込制】です。以下URLよりお申込ください(締切:2024年2月18日(日))
https://jssce-kinki-chugoku-2023.peatix.com/
◆参加費:合同研究会 会員は無料、非会員1,000円(システム手数料含む)
情報交換会 会員・非会員ともに6,000円(飲食代5,500円+システム手数料500円)
◆問い合わせ先:Hiroyuki_Kawai(at)red.umds.ac.jp
(研究会担当:流通科学大学 川合宏之):メール送信の際は(at)を@に変えてください
日本キャリア教育学会 関東地区部会 共催イベント
「創ろう!新たなキャリア教育」〜セカンドキャリアをも見据えて〜
日時:2023年12月16日(土) 13:30〜16:30 (受付13:00 )
場所:早稲田大学国際会議場3階会議室
主催:早稲田大学教育・総合科学学術院教育会
共催:日本キャリア教育学会関東地区部会、早稲田キャリア教育研究会
企画:早稲田大学教職大学院授業「キャリア教育の実践プログラム開発」履修
登壇者:
福満 遼
・川越東高⇒早稲田大学人間科学部
・小4から野球を始め、高校では主将を歴任。
・大学では1年時にマネージャーへ転身し、4年時には大学日本一を達成。
・卒業後はJTBへ入社し教育旅行営業に従事。
・現在は外資系金融機関勤務。
細山田 武史
・鹿児島城西高⇒早稲田大学スポーツ科学部
・元プロ野球選手。横浜ベイスターズや福岡ソフトバンクホークスで7年間活躍。
・引退後はトヨタ自動車で現役を続行し現在はコーチ。
・大学時代も日本一を達成し日本代表に選出された。
三村 隆男
・早稲田大学教授
・アジア地区キャリア発達学会(ARACD)副会長
・国立教育政策研究所フェロー
・日本キャリア教育学会理事
申し込み先:
※要事前申し込み・2023年12月14日締切
フォーム回答内容を回答者に送信するため、Googleアカウントでのログインが必要です。以下のURLからアクセスいただけます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdLsaqMiYOqTFcJy-Z-b1doHn9Rg8x-h66FPbCZWYg7u28ODg/viewform
日本キャリア教育学会九州・沖縄地区部会第23回研究大会
◆九州・沖縄地区部会 第23回研究大会
テーマ:「 学校における学びと職業との往還の現在
-「学ぶ」と「働く」をつなぐキャリア支援 -」
日 時:令和5年12月23日(土)13:35-17:25
形 式:オンライン(Zoom)開催
申 込:Googleフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSftbfWAW-hF9iVzQ2bSa6_FjsNBdyBK3q2Z8pJYOp4rc52LOg/viewform?usp=sf_link
学会Facebook上からでも申込ができます。
申込期限:12月4日(月)24時 参加申込の受付を済ませた方には、12月11日(月)迄
に日程表、Zoom入室のためのURL、ID、PCをメールでお知らせいたします。
参加費用:無料(一般、学会員) 多数の皆様のご参加をお待ちしております。
趣 旨
今回の研究大会では学校の「学び」を中心とした職業への移行に関する問題を扱います。移行支援の工夫と特色、効果と課題などを検討します。まず特別支援教育研究の第一線で活躍されている榎本容子先生の講演が行われます。次にシンポジウムでは福岡県と東京都の特別支援学校(軽度知的障害高等部)生徒の作業学習、職業に関する専門教科、企業実習から就労支援に至る取り組み、就労後の課題等についての各報告を行い、さらに海外の学校の事例など別の視点から移行支援についての報告を行った後でテーマについて議論します。参加者を交えて活発な幅広い議論を行うことで、「学ぶ」と「働く」をつなぐキャリア支援を検討して行きます。オンライン(Zoom)上で参加者の皆さまと当日お会い出来ますことを準備委員会一同楽しみにしております。
プログラム
13:00-13:20 総会 ※九州・沖縄地区部会の会員のみ
13:25-13:35(入室)
13:35-13:40 開会挨拶
13:40-14:40 基調講演 榎本 容子 氏(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所)
演題「発達障害、軽度知的障害のある児童生徒へのキャリア支援
-「学ぶ」と「働く」をつなぐ自己理解支援の展開-」
14:40-14:55 (休憩)
14:55-16:30 シンポジウム「学校における学びと職業との往還の現在
-「学ぶ」と「働く」をつなぐキャリア支援-」
話題提供者 中島 弘和 氏(元 国立都城工業高等専門学校)
小澤 信幸 氏(東京都立東久留米特別支援学校)
遠山 晶子 氏(東京都立志村学園)
岡部 敦 氏(清泉女学院大学)
16:30-16:40 (休憩)
16:40-17:20 ディスカッション
指定討論者 榎本 容子 氏(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所)
岡部 敦 氏 小澤 信幸 氏 遠山 晶子 氏 中島 弘和 氏
オンライン参加者
17:20-17:25 閉会挨拶
17:25-17:30 (退出)
お問合せ先
大会準備委員会(大会全般に関するお問合せ)
委員長 中島 弘和(元国立都城工業高等専門学校)
連絡先 hirn2731@gmail.com
事務局 (総会、大会参加に関するご相談、お問合せ)
鬼塚 拓(宮崎市立宮崎中学校)
連絡先 goodogre1102@gmail.com
日本キャリア教育学会 北海道・東北地区部会 2023年度第2回研究会
◆テーマ「学会発表・学会参加のメリットとコツ」
~学会で発表したことある人集まれ!これから学会発表を考えている人はご参考に~
◆内容:
今回の研究会ではこれまで学会大会で発表された東北地区の先生がたをお呼びし、これまでの学会発表の内容や学会発表・学会参加のメリット・コツについてお話いただきます。研究者・実践家の情報・意見交換に、皆様もぜひご参加ください。まだ学会発表をされていない先生がたも今回の研究会をお聞きになって、ぜひ今後の大会で発表してみませんか。
※今回の報告者以外にも学会発表されている北海道・東北地区の会員はいらっしゃいますので、この企画は定期的に開催していきたいと考えています。
◆日時:12月16日(土)午後2時30分~午後5時15分頃
◆場所:東北福祉大学仙台駅東口キャンパス71教室(予定)
※対面(のみ)で実施します。
〇報告者:
・青野也寸志先生(放送大学大学院・大学院生)
・荒川文雄先生(福島県棚倉町教育長)
・小形美樹先生(仙台白百合女子大学)
・佐藤美輪先生(仙台青葉学院短期大学)
・安田純子先生(郡山女子大学)
〇コメンテーター:
・吉中淳先生(弘前大学)
〇司会:
・渡部昌平(秋田県立大学)
◆申込先(地区部会以外の方も歓迎いたします)
12月1日(金)までにwatanabe-s(a)akita-pu.ac.jpあて「お名前・ご所属・連絡先電話番号・学会会員番号(あれば)」をお知らせください。※(a)は@に変えて送信してください。
日本キャリア教育学会 中国・四国地区部会研究会
◆テーマ「教育現場におけるダイバーシティ&インクルージョン」
~実務で活用できる人がより輝くヒント~
◆日時:2023年9月10日(日)13:00から16:00
(終了後16:30までは、自由参加のQ&Aおよび交流タイムとなります)
◆会場:Zoomを使用したオンライン開催
※本研究会内ではワークショップを行うため、ビデオオン・マイクオンで参加可能な機器及び静かに対話できる環境のご準備をいただきますようお願い致します。
◆定員:先着30名
◆参加費:会員非会員共に無料(中国・四国地区部会所属でない方にもご参加いただけます)
◆プログラム
12:45〜 受付開始
13:00〜13:10 開会挨拶
13:10〜15:50 講演&ワークショップ(60~90分に1回10分程度の休憩を設けます)
15:50〜16:00 閉会挨拶
16:00〜16:30 Q&Aおよび交流タイム(希望者のみ参加自由)
◆講師
〇松下琴乃 氏(合同会社No Borders代表/ARUKUKI株式会社取締役)
〇奥田麻菜美 氏(ハーバード大学院(学習デザイン、イノベーションテクロジープログラム修士終了)教育学者・コーチ)
【講演&ワークショップ内容】
① インクルージョンとは何か?
② インクルージョンがもたらすメリットについて
③ インクルージョンを体感し実践する方法(ワークショップあり)
④ 学校におけるダイバーシティ&インクルージョン(ワークショップあり)
⑤ダイバーシティ&インクルージョンの事例紹介
【研究会特設WEBサイト】
https://jssce-chushikoku-20230910.peatix.com/
【参加のお申し込み】
参加申込フォーム(Googleフォーム):https://forms.gle/NDSj9nJBeVfvaeSC6
誠に勝手ながら定員を先着30名、お申し込みの期限を9月8日(金)17時までとさせていただきます。
ただし申し込み数が30名に達した時点で受付を終了しますので、あらかじめご了承ください。
セミナー当日のZoom接続情報は、開催2日前までにフォームに入力いただいたメールアドレス宛にお知らせします。
【本研究会に関するお問い合わせ先】
お問い合わせ先:下記までメールでお問い合わせください。
jssce.chushikoku@gmail.com(日本キャリア教育学会中国・四国地区部会)
日本キャリア教育学会 近畿地区部会 2023年度研究会
◆テーマ :キャリア教育におけるインターンシップのあり方を問う ―三省合意改正をうけて―
◆開催日時:2023年8月20日(日)15時00分‐17時00分 (受付開始:14時30分)
◆会 場:立命館大学 大阪いばらきキャンパス B棟2階
B275ラーニングスタジオ(大阪府茨木市岩倉町2-150)【JR茨木駅徒歩5分、阪急南茨木駅徒歩10分】
◆開催形態:対面のみ(定員40名、事前申込制)
◆主 催:日本キャリア教育学会近畿地区部会
◆プログラム:
【第1部】研究会主旨及び三省合意概要の説明
【第2部】事例紹介
【第3部】グループディスカッション(研究会参加者による意見交換)
【第4部】パネルディスカッション及び質疑応答
(研究会終了後、17時30分-19時30分 同キャンパス内会場で事前申込制の情報交換会)
【情報交換会】(事前申込制、当日参加申込不可)
会場:GARDEN TERRACE LION 立命館いばらきフューチャープラザ店
◆講 師:
第1部 京都産業大学 共通教育推進機構 准教授 松尾智晶氏
第2部 京都先端科学大学 経済経営学部 准教授 三保紀裕氏
同 立命館大学 共通教育推進機構 准教授 長田尚子氏
※第4部 進行及び話題提供は同3名
◆開催趣旨:
「インターンシップ」は2022年4月「採用と大学教育の未来に関する産学協議会(通称:産学協議会)」において一定の条件下での学生情報の利用に関する合意がなされ、三省合意が改正されました。2025年卒以降(現3年生)、参加学生の情報を企業の採用活動に活用することが可能となりますが、企業の理解度は4割程度(2023年マイナビ調査)で情報は十分浸透していません。「インターンシップ」は単位を付与する科目として運営されることもあり、キャリア教育に携わる私たちは対応を迫られています。本研究会は三省合意改正後の『リアルな現場の状況』を情報提供し、インターンシップのあり方を率直に議論できる場を共有してより良いキャリア教育の実践につなげることを目的としています。久しぶりの対面開催、多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
◆申 込:研究会・情報交換会ともに【事前申込制】です。以下URLよりお申込ください(締切:8月13日日曜)
https://jssce-kinki2023.peatix.com/view
◆参加費:研究会(会員:無料、非会員:1,000円)、情報交換会(5,000円,Food+FreeDrink)
※お申込後のキャンセルにつきましては返金不可となります。ご注意ください
◆問い合わせ先:chiakimt(at)cc.kyoto-su.ac.jp (研究会担当:京都産業大学 松尾智晶):メール送信の際は(at)を@に変えてください
日本キャリア教育学会 北海道・東北地区部会第1回研究会
(北海道キャリア教育研究会との共催)
◆日時:6月17日(土)14:00-16:30
◆場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟4階W407教室+ZOOMによる遠隔
https://www.hokudai.ac.jp/bureau/property/hss/access/
◆プログラム:
司会:樋原智恵(北海道武蔵女子短期大学)
14:00-14:10 開会の挨拶 半澤礼之(北海道教育大学釧路校)
14:10-15:10
<発表1>
テーマ:
北イタリア・トレント自治県における外国人児童生徒に対する教育条件整備について-「県教育制度における外国人児童生徒の参加と統合に関する規則」における法制度運用のしくみに注目して-
報告者:望月由美子(北海道大学 大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター 非常勤研究員)
発表要旨:
外国人児童生徒の受入と教育条件整備をいかに進めるべきか。この問いに対し、本発表では北イタリアのトレント自治県議会が2008年に定めた「県教育制度における外国人児童生徒の参加と統合に関する規則」(レゴラメント)を取り上げつつ、行政介入的な制度保障のあり方について検討する。イタリアの国レベルと地自治体レベルの移民受入状況、そして社会統合のため歩みを概観し、制度の実装化を図るための法整備と、行政および学校の各々の主体性のなかで、バランスの取れた保障のあり方とは何かについて考えたい。また日本における学齢期の外国人の子ども・若者たちの教育保障問題について再考する手掛かりを探る。
15:20-16:20
<発表2>
テーマ :
重層的な生きづらさを抱える若者の学びの機会保障に関する研究:カナダ・アルバータ州におけるTeen Motherのための高校の取り組み
報告者:岡部敦(清泉女学院大学人間学部心理コミュニケーション学科 准教授)
発表要旨:
2020年からはじまったCOVID19の世界的流行は、学校教育の現場にさまざまな影響をもたらせた。いじめの認知件数、不登校、自殺者数などの統計データは、学校閉鎖が終了して以降にいずれも増加の傾向を示しており、子ども・若者が抱える課題がより深刻化していることが明らかである。こうした中、10代を中心とする若年者の妊娠についても増加傾向にあることとが報告されている。若年者の妊娠は、経済的、情緒的な課題が複合的に影響した結果として生じる場合が多く、結果として学業を中断してしまうケースが目立つ。本発表では、カナダ・アルバータ州カルガリー市にある10代で妊娠出産した女子のみを受け入れるLouise Dean Schoolの取り組みに焦点を当て、重層的な生きづらさを抱える若者の学びの機会保障のあり方について検討することを目的とする。
16:20-16:30 閉会の挨拶 岡部 敦(清泉女学院大学)
◆参加費:会員・非会員とも無料 (北海道・東北地区部会所属でない方にもご参加いただけます)
◆参加申し込み:
以下のフォームに6月12日(月)までにお申し込みください。
https://forms.gle/yLj9k6ELCzFBhh4B8
◆お問合せ:
北海道キャリア教育研究会学習会担当 まで
hkdcareereducforum(at)gmail.com
日本キャリア教育学会 関東地区部会 第2回研修会
◆テーマ :【著者と話そう!】大学生の考える将来のキャリア:自由記述データの分析
◆開催日時:2023年6月19日(月)19時00分‐20時00分 (受付開始:18時45分)
◆開催形態:Zoomによるオンライン開催
◆主 催:日本キャリア教育学会関東地区部会
◆定 員:先着80名
◆参 加 費:会員・非会員とも無料 (関東地区部会所属でない方にもご参加いただけます)
◆講 師:
〇高丸 理香 先生
(お茶の水女子大学グローバル女性リーダー育成研究機構 ジェンダード・イノベーション研究所)
※ファシリテーター 田澤 実(法政大学)
◆プログラム:
19:00~19:05 開会挨拶
19:05~19:30 講師による講演
19:30~20:00 講師への質疑・応答
◆開催趣旨:
日本キャリア教育学会における学会誌『キャリア教育研究』に掲載された著者と交流しようという企画です。
『キャリア教育研究』はJ-STAGEでオープンアクセスとなっており、誰でも見ることができます。
今回の講師は、2022年 41 巻 1 号 に「女子に対する社会正義のキャリア支援―九州地区の大学生調査を手がかりとして―」を掲載した高丸理香先生です。
※論文のURLはこちら
高丸先生は、九州地区の大学に在籍している大学生に対して、キャリア意識に関するアンケート調査を行いました。「あなたが将来働くにあたっての、理想や悩み、働くことの意味、キャリア形成についてなど、現在考えていることを自由に記述してください」と教示し、質的、量的、および混合研究法によるデータ分析専用のソフトウェアであるMAXQDAを用いて分析をしました。その結果、大学生の考える将来のキャリアは、「家庭生活」「就職活動」「職業生活」「キャリア形成」「その他」に分類できることを明らかにし、九州地区の女子大学生が、家族関係や大学生活のなかで、その地域で女性として期待される役割や規範を強く認識し、そこから逸脱しないかたちでのキャリアを思い描いていることを示しました。
今回の研修会では、すでに論文に掲載されていることだけでなく、研究のこれからも含めて下記のことなどを伺います。
・研究に至るまでの背景
・内容的側面(大学生のキャリア形成における男女差など)
・形式的側面(自由記述データの分析方法など)
・大学生にこの教示で尋ねることそのもののキャリア教育への可能性
フロアの皆様と議論を深めたいと思います。ご参加お待ちしております。
◆お申し込み先:(先着順とさせていただきます。定員に達し次第受付を終了いたします。)
※要事前申し込み:https://onl.tw/CjCpL7A
◆問い合わせ先:日本キャリア教育学会(JSSCE)関東地区部会 E-mail:jssce.kanto@gmail.com