日本キャリア教育学会 第42回研究セミナー
◆テーマ:
「キャリア教育とアントレプレナーシップ教育の交差点」
―持続可能社会に向けたキャリア教育の可能性を探る―
◆開催日時:2024年6月29日(土)14時00分~17時10分
◆会 場:立命館大学 大阪いばらきキャンパス A棟2階AC230教室
◆開催形態:対面のみ
◆プログラム:
【第1部】基調講演「アントレプレナーシップ教育推進の背景にあるもの」
【第2部】シンポジウム
(研究会終了後、17時45分~ 同キャンパス内会場で事前申込制の懇親会)
【懇親会】(事前申込制、当日参加申込不可)
◆登壇者:
第1部 関野 洋平 氏
(文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課 産業連携推進室)
第2部 酒井 淳平 氏(立命館宇治中学校・高等学校)
山本 将裕 氏(株式会社RePlayce)
稲田 優子 氏(桃山学院大学)
関野 洋平 氏(文部科学省)(指定討論者)
松尾 智晶 氏(京都産業大学)(コーディネーター)
◆開催趣旨:
技術革新に伴う産業構造の変化やグローバル化が進む中、児童・生徒・学生の進路をめぐる状況は大きく変化しており、児童・生徒・学生一人ひとりが主体的に自己の進路を選択・決定できる能力を高め、社会的・職業的自立を促すキャリア教育の重要性が増している。
また、教育未来創造会議(第一次提言)において、多様性と包摂性のある持続可能な社会の構築を目指し、そのような未来社会を支える人材像として①夢を描き、技術を活用しながらそれを形にし、価値創造に繋げられる人材、②新たな価値を生み出していく精神を備えた人材等が提示されている。これらを受け、多様な主体がキャリア教育の一環として「起業家精神(アントレプレナーシップ)」や「起業家的資質・能力」を有する人材育成に向けた取り組みを進めている。
そこで第42回研究セミナーでは、これまでのキャリア教育の射程を振り返りつつ、あらたな社会的要請として提示されたアントレプレナーシップ教育の実際を俯瞰することを通じて、現在およびこれからのキャリア教育とアントレプレナーシップ教育の交差点を探る。
さらに、多様性と包摂性のある持続可能な社会の構築の実現に向けた、アントレプレナーシップ教育の可能性と限界についても議論する。
◆申 込:研究会・懇親会ともに【事前申込制】です。以下URLよりお申込ください
https://peatix.com/event/3876608(締切 6月21日(金)13時00分)
◆参加費:研究会(会員:無料、非会員:1,000円)、情報交換会(5,500円,Food+FreeDrink)
※お申込後のキャンセルにつきましては返金不可となります。ご注意ください。
◆キャリア・カウンセラー資格認定委員会からのお知らせ:
キャリア・カウンセラー資格認定委員会は、第 42 回研究セミナーを、2024 年度第 1 回「キャリア・カウンセラー研修講座」と認定致します。
第 42 回研究セミナーを研修講座として受講することを希望される場合、別途、キャリア・カウンセラー資格認定委員会への申し込みが必要です。
詳細については、今後、資格認定委員会より、学会ホームページ、資格認定員会発信のメールニュース等で順次連絡いたしますのでご参照ください。
◆問い合わせ先:junpei(at)ujc.ritsumei.ac.jp
(研究会担当:立命館宇治中学校・高等学校 酒井淳平):メール送信の際は(at)を@に変えてください