日本キャリア教育学会 第43回研究セミナー
◆テーマ:
「今、キャリア教育は社会の要請に応えているのか」
-不確実性社会に向けたキャリア教育の再構築―
◆開催日時:2025年7⽉5⽇(⼟)13時30分17時10分
◆会 場:⾦沢⼯業⼤学扇が丘キャンパス 23号館3階330室
〒921-8501 ⽯川県野々市市扇が丘7-1
◆開催形態:対面のみ
◆プログラム:
13:00~13:30 受付
13:30~14:00 開会⾏事
14:00~15:20 基調講演
演題 「絆で創れ 明⽇の⽇本」
講師 ⽯川県⽴⾳楽堂 館⻑ 表 正⼈ ⽒
15:20~15:30 休憩
15:30~17:00 シンポジウム
テーマ 「今、キャリア教育は社会の要請に応えているのか(仮)」
パネリスト
○いしかわ就職‧定住総合サポートセンター
統括マネージャー兼プロ⼈材活⽤グループGL 村 弘⾏ ⽒
○京都精華⼤学メディア表現学部 教授 ⿅野 利春 ⽒
○⽯川県⽴七尾東雲⾼等学校 校⻑ ⼤森 久⼦ ⽒
コーディネーター
○愛知教育⼤学教育科学系学校教育講座 准教授 ⾼綱 睦美 ⽒
17:00~17:10 閉会⾏事
17:10~17:40 移動
17:40~19:30 情報交換会 ※会場はキャンパス内⾷堂
◆テーマ設定の背景と趣旨:
昨年(2024年)12⽉、⽂部科学省は学習指導要領の改訂を中央教育審議会に諮問した。その諮問⽂の中には、⼦供たちを取り巻くこれからの社会の状況として、「不確実性の⾼まり」(少⼦化‧⾼齢化、グローバル情勢の混迷、⽣成AI等デジタル技術の発展等)「労働市場の流動性の⾼まり、マルチステージの⼈⽣モデルへの転換」「内なるグローバル化やデジタル化の負の側⾯等による社会の分断の芽への指摘」「テクノロジーは変化に伴う困難だけでなく多様な個⼈の思いを具現化するチャンスも⽣み出す」等が指摘されている。また、⾃らの⼈⽣を舵取りする⼒を⾝に付けることの重要性も⽰されている。まさに今、学校教育と社会との接点におけるキャリア教育のあり⽅が問われている。
また、2017年3⽉に告⽰された⼩学校及び中学校学習指導要領総則で初めて「キャリア教育」の⽂⾔が明⽰され、その充実を図ることが求められたところである。その⼀つとして、⼩‧中学校、⾼等学校では、児童⽣徒が学習活動等の学びのプロセスを記述して、ふり返ることができる「キャリア‧パスポート」が導⼊された。学習指導要領の改訂から7年が経過した今、学校現場はどのように変化し、⼦供たちにどのように反映されてきているのか。そして、現⾏学習指導要領はもとより、次期学習指導要領において「キャリア教育」は何を期待され、何ができるのか、真剣に考えるべきときと捉えられる。
そこで、本セミナーにおいては、「今、キャリア教育は社会の要請に応えているのか-不確実性社会に向けたキャリア教育の再構築-」をテーマに、キャリア教育のあり⽅を再評価し、今後の社会の要請に応えうる教育プログラムの再構築について議論する。
◆申 込:研究会・情報交換会ともに【事前申込制】です。以下URLよりお申込ください
https://peatix.com/event/4309218(締切 6月27日(金)13時00分)
◆参加費:研究会(会員:無料、非会員:1,000円)、情報交換会(会員、非会員ともに5,500円)
◆キャリア・カウンセラー資格認定委員会からのお知らせ:
キャリア・カウンセラー資格認定委員会は、第 43 回研究セミナーを、2025 年度第 1 回「キャリア・カウンセラー研修講座」と認定致します。
第 43 回研究セミナーを「キャリア‧カウンセラー研修講座」として参加される場合は、
◎研究セミナーへのお申し込み
申込サイト: https://peatix.com/event/4309218
に加え、以下のサイトから「研修講座」認定講座の申込みも合わせてお願いします。
◎キャリア‧カウンセラー資格認定委員会「研修講座」認定講座へのお申込み
申込サイト: https://reas3.ouj.ac.jp/reas/q/78309
詳細については、今後、資格認定委員会より、学会ホームページ、資格認定委員会発信のメールニュース等で順次連絡いたしますのでご参照ください。
◆会場までのアクセス: https://www.kanazawa-it.ac.jp/about_kit/ogigaoka.html
◆駐⾞場: 1号館前駐⾞場(⾜りなければ係が誘導します)
◆問い合わせ先:m-hyuga@neptune.kanazawa-it.ac.jp
第43回研究セミナー実⾏委員⻑ ⽇向正志(⾦沢⼯業⼤学)