2026年度日本キャリア教育学会 関東地区部会 第1回研究会
「世界では学校で働くキャリア専門職をどのように養成しているか?」
【日時】令和8年7月19日(日) 13:00~16:30 <受付開始12:30~>
【会場】国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 第1ミーティングルーム
(東京都渋谷区代々木神園町 3-1)
【開催者】主催 「児童生徒のキャリア発達を支える教師と心理職の協働システムに関する国際比較研究」チーム
※本研究会の開催はJSPS科研費24K00409の助成を受けています
共催 日本キャリア教育学会関東地区部会 日仏教育学会 日本職業教育学会職業指導・キャリア教育部会
【内容】
13:00~14:30 基調講演(日本語通訳あり)
演題 「フランスにおけるキャリアガイダンスの理論と実践:
養成課程において将来のカウンセラーに何を伝えるべきか?」
講演者 ヴァレリー・コーエン・スカリ氏(国立工芸学院 国立労働・職業指導研究所 教授・前所長)
通訳者:中村(望月) 美智子(フレンチパレット・創価大学)
14:40~16 :30 シンポジウム
報告①「日本のキャリアコンサルタント養成の視点からのコメント」
藤田廣志(東海ライフキャリア/キャリア支援実務研修センター代表理事)
報告②「イングランドにおけるキャリアリーダーの養成」
ライアン優子(静岡大学)・本田周二(大妻女子大学)
報告③「アメリカにおけるschool counselor養成の視点からのコメント」
石嶺ちづる(愛知教育大学)【オンライン】
報告④「日本におけるスクールカウンセラー養成の視点からのコメント」
永作 稔(武蔵野大学)
コーディネーター:家島明彦(大阪大学)・京免徹雄(筑波大学)
【研究会の趣旨】
学校にキャリア専門職が体系的に導入されていない日本とは異なり、多くの先進国でキャリア専門職が制度化され、教師とともに児童生徒の主体的な意思決定を支援している。本研究の目的は、アメリカ、フランス、イギリスを対象に調査を行い、教師とキャリア専門職の協働およびキャリア支援における理論と実践の往還に対する示唆を得ることである。特に本研究会では、学校で働くキャリア専門職の「養成」に焦点を当てる。
まず、フランス最大の養成機関である国立労働・職業指導研究所の前所長であるヴァレリー・コーエン・スカリ氏から、国民教育心理相談員の養成課程の現状について、どのような理論を教授しているかを中心に講演していただく。日本では、パーソンズ、スーパー、ホランド、サビカスといったアングロサクソン系の理論は広く普及しているが、フランス語圏のアプローチはあまり知られていない。さらに、養成課程での学びが現場での実務にどう生かされているかにも言及していただき、理論と実践の関係性について考察したい。
次に、比較的新しい学校内の専門的な役割であるイングランドのキャリアリーダーに注目し、その役割と養成・研修の内容について検討する。キャリアリーダーは短期間でのトレーニングを経て教職員が務めることが多く、専門性という面で課題もある一方で、日本において応用できる可能性が高いといえる。
その上で、これらの報告に対して日本やアメリカの現状を踏まえたコメントを行うことで、キャリア専門職の養成の在り方について多角的に検討する。さらに、参加者とのディスカッションを通して、多様な背景をもつ子どものキャリア発達に向けたこれからの方向性を展望してみたい。
【参加申し込み方法】当日参加も受け付けますが、できる限り下記のフォームから申し込みをお願いします。
申込フォーム(こちらをクリック)
【申し込み期限】令和8年7月12日(日)まで
【問合せ先】
「児童生徒のキャリア発達を支える教師と心理職の協働システムに関する国際比較研究」チーム
代表 京免 徹雄 jssce.kyomen@gmail.com
※詳細は添付ファイルをご覧ください。
関東地区部会第1回研究会_チラシ
