北海道・東北研究地区部会 第1回研究会
◆日 時:
2018年9月29日(土)13:00-17:30(受付12:00~)
◆場 所:
札幌市北16条東9丁目1-1
札幌大谷大学大谷記念ホール
http://www.sapporo-otani.ac.jp/map/
◆テーマ:少年院を出院した子どもたちの自立支援
開催要項
若者の社会的・職業的自立を促すことを目的としたキャリア教育は,1999年に学校教育への導入が提起され,今日まで様々な収り組みがなされてきました。この間,さまざまな社会的変化の中でに不登校や高校中退などの困難を抱える子どもたちの問題が生じています。特に社会経済的格差を主な要因とする貧困や家族崩壊などの問題は,若者が居場所を失い,社会的に排除される可能性を高めています。
2018年度で5回目を迎えるこの「北海道キャリア教育フォーラム」では,少年院に焦点を当ててその教育的な役割について検討し,出院した子どもたちに対して地城や既存の高校および企業との関わりの中でどのように目立に向けて支援することができるのかについて考える機会としたいと思います。議論にあたっては,この問題を広い視点で捉えるために日本・カナダ・韓国の3カ国の比較も行います。
◆スケジュール
12:00
(受付開始)
13:05-13:35
基調講演(通訳付き)
カルガリー ユースアテンダンスセンター
マリリン・ウォードル
「Front Page Kids, Virtues and Hopes
-過ちを犯した子どもたちの美徳と希望-」
14:50-17:25
シンポジウム(通訳付き)
社会包摂を実現するためのキャリア教育とは
少年院を出院した子どもたちの自立支援一日本と韓国の比較
パネリスト
韓国青少年政策研究院 副研究員
崔禎元(Choi Jeong Won)
札幌弁護士会
内田 信也
紫明女子学院 院長
平原 政直
北星学園余市高等学校 教頭
小野澤 慶弘
株式会社綜合サービス企画代表取締役
山田 壮範
コーディネーター
北海道キャリア教育研究会会長
日本キャリア教育学会 北海道・東北地区部会副代表 岡部 敦
※北海道キャリア教育研究会・日本キャリア教育学会会員以外の方は、
資料代1000円を当日会場でお支払いください。
※終了後は、会場近くで懇親会を開催します。会費は4000円程度を予定しています。
※参加申し込み及び詳細は以下のHPを参照してください。
http://www.hkdstwforum.com
◆申 込:
メールyosinaka[at]hirosaki-u.ac.jp ([at]を @ に変えて下さい)までお願いします。
期限:9月18日(火)まで