2025年度日本キャリア教育学会 近畿地区部会 研究会 (第47回研究大会プレ企画)
「大阪・関西万博が示す未来社会とキャリア教育の役割」
【日時】2025年7月26日(土)13:00-16:50(受付12:45~)
【場所】大阪大学 豊中キャンパス 豊中共創棟B (大阪府豊中市待兼山町1-2)
【共催】日本キャリア教育学会 近畿地区部会、大阪大学キャリアセンター
【参加費】会員無料、非会員1,000円
【申込】申込フォーム(こちらをクリック)より
【締切】2025年7月12日(土)23:59
【全体スケジュール】
12:45- 受付
13:00-16:50 研究会
18:00- 情報交換会
【企画趣旨】
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、デジタル化、AI、ロボティクス、バイオテクノロジーなどの先端技術が私たちの社会や働き方にどのような影響を及ぼすかを示唆しています。本研究会では、万博が描く未来社会の変化をキャリア教育の視点から考察し、次世代の人材育成に求められるスキルや学びの在り方について議論します。具体的には、①万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」とキャリア教育の接点を探り、②DX(デジタルトランスフォーメーション)、AI、ロボティクスの進展がもたらす未来の職業環境と人材育成についての討論し、③企業と連携して未来社会においてどのようなキャリア教育プログラムが必要かを議論します。
具体的には、大阪大学の倉敷哲生先生に「フューチャー・デザインと将来可能性教育」と題した基調講演をしていただきます。そして、企業の人事採用責任者2名に「未来における働き方のデザイン」「産業界と教育界の連携に向けて」と題した話題提供をしていただきます。その後、参加者の皆様と一緒にパネルディスカッション「未来の働き方とキャリア教育の連携」、ワークショップ「未来のキャリア教育—私たちにできること」を行いたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。
【情報交換会】
18:00から会場周辺で情報交換会を開催します。(がんこ石橋苑、飲み放題付きコース)
会費は会員・非会員ともに6,000円です。
時間は2時間程度を予定しています。(途中退出可能です)
【プログラム】
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- 12:45-13:00
- 受付
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- 13:00-13:10
- 開会挨拶
開会挨拶:本庄麻美子(和歌山大学/日本キャリア教育学会 近畿地区部会 代表)
総合司会:松尾智晶(京都産業大学)
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- 13:10-14:00
- シンポジウム 「大阪・関西万博が示す未来社会とキャリア教育の役割」
司会:家島明彦(大阪大学)
基調講演 「フューチャー・デザインと将来可能性教育」
倉敷哲生(大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻 教授)
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- 14:00-14:30
- 話題提供① 「未来における働き方のデザイン~2040年の技術未来ビジョン~」
小幡寛斉(パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社 人事センター 人事一部 部長
/大阪大学招へい教員)
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- 14:30-15:00
- 話題提供② 「産業界と教育界の連携に向けて~AI実装、産学連携、人材育成~」
新村猛(株式会社GANKO 代表取締役/神戸大学バリュースクール 客員教授)
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- 15:00-15:10
- 休憩
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- 15:10-16:10
- パネルディスカッション 「未来の働き方とキャリア教育の連携」
パネリスト:倉敷哲生、小幡寛斉、新村猛
ファシリテーター:家島明彦
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- 16:10-16:40
- ワークショップ 「未来のキャリア教育—私たちにできること」
ファシリテーター:杉本英晴(関西大学)
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- 16:40-16:50
- まとめ・閉会挨拶
閉会挨拶:河﨑智恵(奈良教育大学/日本キャリア教育学会 近畿地区部会 副代表)
【参考】
テーマウィーク
https://www.expo2025.or.jp/sponsorship/theme-weeks/
「テーマウィーク」とは、世界中の国々が地球的規模の課題の解決に向け、対話によって「いのち輝く未来社会」を世界と共に創造することを目的として行う取り組みです。
学びと遊び
https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/theme_5/
AI時代において人は何を学べば良いのか?
テーマ期間
7月17日(木) ~ 7月28日(月)
テーマ領域
生涯学習、EDTEC、知財活用、個別最適化学習、遠隔教育、若者自立、教育格差、STEAM、アントレプレナーシップ、世界の遊び など