関東地区部会 第2回研修会


◆テーマ:「小学校からのキャリア教育を考える〜夢や目標をもてない子どもたちの原因と対策〜」
◆開催日時:2021年1月11日(月・祝)14時00分~17時00分(13時30分受付開始)
◆開催形態:Zoomによるオンライン開催 
◆主  催:日本キャリア教育学会関東地区部会
◆共  催:早稲田キャリア教育研究会
◆企  画:早稲田大学教職大学院授業「キャリア教育の実践プログラム開発」履修者
◆基調講演題及び講師:
「経験資本・格差・キャリア教育」:下村英雄様(労働政策研究・研修機構主任研究員)
「これからの時代における小学校のキャリア教育を考える」:秋山勝美様(常葉大学准教授)
「意欲に伴走するキャリア教育」:今村久美様(認定NPO法人カタリバ代表)
◆プログラム:
【第Ⅰ部】基調講演 
【第Ⅱ部】各講師への質疑・応答
【第Ⅲ部】分科会:ブレイクアウトルームにて各講師との意見交換
【第Ⅳ部】パネルディスカッション「子どもたちが夢や目標をもつために」
◆開催趣旨
近年、子どもたちの「自己肯定感」が低下し、「将来の夢や希望があるか否か」を聞いた国際比較では日本の子どもたちは「将来に夢や希望がない」と感じていることが明らかになってきている。また、子どもたちのキャリア選択においては、家庭の社会経済的格差が大きく影響しており、個人の力では対処しきれない課題に直面している子どもたちが存在している。学校は社会経済的背景による経験資本の格差を排除する場所であり、社会経済的格差等から生じる課題に直面する子どもたちが社会の一員として活躍できるように教師や学校は何ができるかを検討する必要がある。  貧困や格差の問題からキャリア教育について研究されている労働政策研究・研修機構主任研究員の下村英雄様、長年、小・中学校におけるキャリア教育を展開された常葉大学准教授の秋山勝美様、そして、高等学校におけるカタリバで多くの高校生のキャリア教育に携わり、全国で子どもの教育支援活動を行っている認定NPO法人カタリバ代表の今村久美様をお迎えし、参加者とともに小学校からのキャリア教育の展開について考え直す機会として、本研修会を実施する。
※入場料無料・事前申込、定員80名、申し込み人数に達した際は入場できない場合があります。
※詳細は、このチラシをご覧ください。