2025年度日本キャリア教育学会 関東地区部会 第1回研究会
「令和の時代における就職指導の現状と課題~一人一社制のゆくえ~」
【内容】
一人一社制は、地域・学校・企業の三者が築いてきた信頼関係を基盤に、生徒一人ひとりの将来を第一に考えた高卒就職支援の日本独自の仕組みとして長年機能してきた。一方で、近年の社会情勢や労働市場の変化を受け、複数応募を認める動きも一部で見られるようになっている。また、「一人一社制」という言葉だけが独り歩きし、その本来の意義や運用実態について誤解を生んでいる現状もある。
本研究会では、東京都立調布北高等学校長の吉田寿美氏をお招きし、一人一社制の歴史的背景や現状、そして今後の課題について、データに基づいたご報告をいただく。そのうえで、参加者とともに、今後の高等学校における就職指導のあり方や、一人一社制のこれからについて議論を深めていきたい。
【講師】
吉田寿美氏(東京都立調布北高等学校長)
【ファシリテーター】
永作稔(武蔵野大学)・本田周二(大妻女子大学)
【日時】2025年 12 月 21 日(日)13時~15時
【場所】Zoomによるオンライン開催
【対象】学会員、学校関係者、学生、企業関係者、キャリア教育の実践と研究に関心を持つすべての方
【備考】参加費無料
【申込】申込フォーム(こちらをクリック)
【締切】2025年 12 月 18 日(木)
※申し込み情報は研修会の開催以外には使用しません。
お申込みいただいた方には、12月19日(金)までにZoomのアドレスを送信します。
【研究会プログラム】
13:00-13:05 開会の挨拶(永作稔:武蔵野大学・日本キャリア教育学会関東地区部会代表)
13:05-14:55 講演:令和の時代における就職指導の現状と課題~一人一社制のゆくえ~
吉田寿美氏(東京都立調布北高等学校長)
ディスカッション
14:55-15:00 閉会の挨拶(田澤実:法政大学・日本キャリア教育学会関東地区部会副代表)
【研究会に関するお問合せ先】
関東地区部会 本田周二 honda@otsuma.ac.jp
